蝶梦笔记9.0

「そのノートに名前を書かれた女は全てその指示通りに行動する。」<br /> ――DreamNote。それは、女を思い通りにする力を秘めた黒いノートだ。<br /> 雅也は好青年の家庭教師を演じながら、ノートの力を使い自らの欲望を実現させていく。<br /> その毒牙に真っ先にかけられたのは、雅也の教え子である優等生「高梨優美」だった。<br /> <br /> 「○月×日　高梨優美　家庭教師に教えを受けている最中、発情し教師に処女を奪われる」<br /> 優美は雅也が欲望を抱いていた教え子だ。<br /> 美人でスタイルも申し分ないが、ウブで男慣れしていない。<br /> ノートの力で狂わせるにはもってこいの相手、というわけだ。<br /> そして、ノートに書かれた内容は実現した。<br /> <br /> 「どうして…こんなのいけない事なのに…感じちゃう…っ！」<br /> <br /> 処女を奪われながら優美が叫ぶ。<br /> ノートがある以上、雅也を止めるものは何も無い。<br /> そして、雅也は高梨家の女性達に狙いを定める。<br /> いつも自分を目の敵にしてくる生意気な優美の妹、栞。<br /> 身体を持て余し、無意識にフェロモンを放ってくる美貌の人妻、美沙子。<br /> ノートの力を使い、彼女達に陵辱と調教を繰り返す。<br /> <br /> 抗えぬ力に捕らわれてしまった高梨家の女達。<br /> 想像を絶する快楽と恥辱の果てに、彼女達はどうなってしまうのか…<br />